気づけば深夜…でも、ちょっと待った！身体が硬くて運動苦手でもできる寝る前ストレッチ

30代に入って、代謝が落ちてきたのをひしひしと感じている。
ジムの契約はしたものの、結局数回しか行けず、月会費だけが引き落とされる日々。
YouTubeで見たエクササイズ動画も、最初の3日で挫折。だって、身体が硬いんだもん！ポーズをとるだけで痛くて、全然楽しくない。

もし、あなたがそのように感じているなら、今日の記事はまさにあなたにぴったりです。

運動は苦手。でも、もう少しスッキリしたい。
そんなあなたでも大丈夫！

今回は、YouTubeを見ながらでも、ベッドに入る前のたった5分でできる、簡単な「ながらストレッチ」をご紹介します。

なぜ寝る前のストレッチが良いの？身体が硬いあなたにこそ試してほしい理由

そもそもなんで寝る前にストレッチ？

今さら聞けない寝る前のストレッチがおすすめな理由を説明していきます。

1. 睡眠の質が劇的に向上！

日中、デスクワークで固まった身体は、寝ようとしてもなかなかリラックスできません。
特に肩や首、腰回りの筋肉が緊張していると、寝つきが悪くなったり、夜中に目が覚めやすくなったりすることも。

寝る前に簡単なストレッチで筋肉を優しく伸ばすことで、心身ともにリラックスモードに切り替わり、スムーズな入眠を促します。質の高い睡眠は、成長ホルモンの分泌を促し、代謝アップにも繋がります。

2. 疲労回復をサポート！翌朝スッキリ

一日の終わりにストレッチを行うことで、筋肉の緊張がほぐれ、血行が促進されます。これにより、疲労物質や老廃物がスムーズに排出されやすくなり、翌朝の身体がスッキリと軽くなるのを実感できるはずです。

特に、デスクワークで長時間座りっぱなしだったりする方にとって、寝る前の簡単ストレッチは、日々の疲れをリセットする大切な習慣になります。

3. リラックス効果で心の安定にも

ストレッチは、身体だけでなく、心にも良い影響を与えます。ゆっくりと呼吸をしながら筋肉を伸ばすことで、副交感神経が優位になり、リラックス効果が高まります。

一日の終わりにストレッチを取り入れることで、寝る前に嫌なことや仕事のストレスをリセットし、穏やかな気持ちで眠りにつくことができます！

4. 「ながら」だから続けやすい！忙しいあなたにピッタリ

寝る前の5分だけ頑張りましょう！
歯磨きをしながら、YouTubeを見ながら、ベッドの上でゴロゴロしながら…。

ながらでできるストレッチなら、わざわざ時間を作る必要がないので、無理なく続けられます。

YouTube見ながらでもできる簡単！寝る前5分ながらストレッチ3選

それでは、身体が硬いあなたでも、何かをしながら気軽にできる簡単な寝る前ストレッチを3つご紹介します。

ポイントは、呼吸を止めずに、痛気持ちいいと感じる程度で行うことです。無理は絶対にしないでくださいね！

1. 仰向けで全身伸び伸びリラックスストレッチ

やり方

1. 仰向けに寝て、両手足を天井に向かって伸ばします。
2. 手の指先、足の指先をそれぞれ遠くに引っ張るように、全身をゆっくりと伸ばします。
3. そのままの状態で、ゆっくりと5回深呼吸を繰り返します。
4. 次に、両腕を頭の上に伸ばし、手のひらを合わせます。
5. 足はかかとを押し出すようにしながら下に向かって、ゆっくりと伸ばします。
6. この状態でも、ゆっくりと5回深呼吸を繰り返します。

ポイント

・呼吸は止めないように、深くゆっくりと行いましょう。
・身体が硬い場合は、無理に伸ばそうとせず、気持ちの良い範囲でOKです。
・YouTubeでリラックスできる音楽をかけながら行うのもおすすめです。

2. 【座って簡単】もも裏＆ふくらはぎスッキリストレッチ

テレビを見ながら、スマホを触りながら…座ったままできるので、「ながら」に最適なストレッチです。脚のむくみや疲れが気になるあなたに。

やり方

1. 床やベッドに座り、両足を前に伸ばします。
2. 膝は軽く曲げてもOKです。
3. ゆっくりと息を吐きながら、上半身を前に倒していきます。
4. 手が届く範囲で、つま先や足首を掴みます。
5. もも裏やふくらはぎが伸びているのを感じながら、ゆっくりと5回深呼吸を繰り返します。
6. 無理のない範囲で、少しずつ上半身を深く倒していきましょう。

ポイント

・背中が丸まっても大丈夫です。身体が硬い場合は、膝を曲げたまま行ってもOK。
・お風呂上がりなど、身体が温まっている時に行うと、より効果的です。

3. うつ伏せで背中＆肩甲骨ほぐし

デスクワークで丸まりがちな背中や肩甲骨を優しくほぐすストレッチです。

やり方

1. うつ伏せになり、両手を肩の高さで横に伸ばします。
2. 手のひらは床につけましょう。
3. ゆっくりと息を吸いながら、上半身を少しだけ起こします。
4. この時、肩甲骨を意識して内側に寄せるようにします。
5. 目線は正面か少し上を向きましょう。
6. ゆっくりと息を吐きながら、上半身を元の位置に戻します。
7. これを5回繰り返します。

ポイント

・腰に痛みを感じる場合は、無理に行わないでください。
・身体が硬い場合は、上半身を少し起こすだけでも効果があります。

さらに効果を高める【プラスワン】習慣

せっかく寝る前に簡単ストレッチを取り入れるなら、さらに効果を高めるための【プラスワン】習慣をプラスしてみませんか？

1. お気に入りのアロマを焚く

ラベンダーやカモミールなど、リラックス効果のあるアロマを焚きながらストレッチを行うと、より深いリラックス効果が得られます。香りの力で、身体も心も癒され、質の高い睡眠をとることができます。

2. リラックスできる音楽をかける

YouTubeなどで、ヒーリングミュージックや自然の音などを流しながらストレッチを行うのもおすすめです。心地よい音楽は、身体の緊張を和らげ、ストレッチの効果を高めてくれます。

3. ストレッチマットを出しっぱなしにしておく

「よし、寝る前にストレッチしよう！」と思っても、マットを出すのが面倒で結局やめてしまう…なんて経験はありませんか？ストレッチマットをベッドのそばなど、目に付く場所にあえて出しっぱなしにしておくことで、「ついでにやっちゃおう」という気持ちになりやすく、習慣化に繋がりやすくなります。

まとめ：「寝る前5分」で、無理なく理想の自分へ

今回は、身体が硬い運動苦手な30代のあなたでも、YouTubeを見ながら気軽にできる、寝る前5分の簡単「ながらストレッチ」をご紹介しました。

特別な道具は必要ありません。ベッドに入る前のほんの少しの時間を使って、身体と心を優しく労わるだけで、睡眠の質の向上、疲労回復、柔軟性アップ、そして「スッキリボディ」への第一歩を踏み出すことができます。

「でも、本当に5分で効果があるのかな？」

最初はそう思うかもしれません。でも、大切なのは「続けること」。毎日5分でも良いので、ぜひこのストレッチを習慣にしてみてください。

無理なく続けられる「ながらストレッチ」は、忙しいあなたのライフスタイルにきっとフィットするはずです。焦らず、自分のペースで、理想の自分を目指しましょう。

今夜から、あなたの寝る前の5分が、ちょっと特別な時間になりますように。そして、明日、鏡を見るのが少しでも楽しみになりますように。

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