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長引く肩こり、腰痛を持っている人必見!それ整体や病院じゃ治らないかも!?

豆知識

こんにちは
パーソナルジム Pocoです!
あなたは肩凝り、もしくは腰痛はありますか?
日本人のほとんどの方は「はい」と答えると思います。国民病とも言える肩こりや腰痛、そのなかなか取れない痛みについて、今日は深く掘り下げてお話していきます

慢性痛とは?その背後に潜む「後遺症」の可能性

なかなか取れない痛みのことを「慢性痛」といいます。「慢性痛」とは、痛くなってから3ヵ月以上たってもなくなっていない痛みのことを指します。しかし、その「慢性痛」、ただの「慢性痛」ではないかもしれません。

その痛み、「後遺症」ではないですか?

後遺症の定義

後遺症の意味を辞書で引くと次のようにあります。

病気やけがをしたとき、機能や形態がもとにもどらないで治った場合、その機能や形態の異常をいう。脳卒中での半身麻痺など。また、事故などのあと、しばらくたってから現われる障害をもいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について

ちょっと難しいですね 簡単に説明すると、「怪我をして治ったはずなのに何か異常があるということです」。例えば、手術をしてその時の傷口は完全に塞がっているのに痛みを感じたり、足首を捻挫して病院では治ってると言われても痛みが残っているという場合です。


なぜ「治っているのに痛い」のか?痛みのメカニズム

ではなぜ「治っているのに痛い」のかということです。これは「脳」が深く関係しています。そもそも痛みを感じるのは「脳」です。例えば、腰が痛いときに、腰の何かが損傷もしくは異常をきたしていることを脳が察知して痛みを発生させています。つまり脳が察知しなければ、痛みは感じないんです 損傷している部分が痛いのはもちろん全く問題ないことです。

では「治っているのに痛い」というのはどういうことなのでしょうか❓ 結論を言うと、「脳が痛みを記憶して、誤作動を起こしているから」です。痛みの信号を同じ部位にずっと発信することで、脳に記憶されてしまいます。そうなると「この動きは痛い」「そこは痛い」と損傷や異常がなくても信号を発信してしまうのです これが「治っているのに痛い」の真相です。

あなたの肩凝りや腰痛も例外ではない!慢性痛と脳の記憶

ちょっと腰を痛めた、長時間の悪い姿勢で肩に負担がかかり過ぎたー。そんなちょっとしたことから始まった腰痛、肩こり。これを放っておいたことで脳に記憶され、痛いことが普通になってしまう。こうなってしまうと痛みを取りきるのはかなり難しくなってきます ですが痛みを和らげ、最終的には取りきれる方法はもちろんあります!それについて説明していきます。

後遺症(慢性痛)を和らげるための具体的なステップ

それではあなたの痛みをとるステップを説明していきます。大切なのは、段階的に脳の誤作動を修正していくことです。

ステップ1:痛みの出ない状態の把握

まずは痛みの出ない動きや姿勢、状態を把握していきます。「この状況なら痛くない」ということを認識し、脳を刺激します。例えば、仰向けに寝ている状態、特定の角度で腕を上げている状態など、痛みが軽減するポジションを見つけましょう。この状態を意識することで、脳に「痛みがない状態」を再認識させます。

ステップ2:痛みが出る動きの特定と境界線の発見

次に「どうすると痛いのか」を見つけていきます。これが分かったら、さっきの痛くない状態から痛い状態への境目を見つけ、「痛みが出ないよう」に動かしましょう。※痛みを出さないのが重要です!例えば、肩こりの場合、腕を上げる際に特定の角度で痛みが出るなら、その角度の手前までで動きを止めます。腰痛の場合は、前屈時に痛みが出るなら、痛みの出ない範囲で軽く前屈します。

この「痛みが出ない範囲で動かす」ということを繰り返していくと、徐々に痛みが出なくなります。これは、脳が記憶している痛みのパターンを上書きしていく作業です。痛みを感じない動きを繰り返すことで、脳は「その動きは安全である」と学習し、痛みの信号を発信しなくなっていきます。

ステップ3:姿勢の見直しと改善

そのあとは姿勢を見直しましょう 痛みが出始めた原因をたどると乱れた姿勢にあります。長時間のデスクワーク、スマホの使用、猫背など、日常生活での姿勢の悪さが、肩こりや腰痛の根本原因となっていることが多いです。正しい姿勢を意識することで今後の予防ができますよ

正しい姿勢とは?

・耳、肩、腰、くるぶしが一直線上にある状態
・背骨が自然なS字カーブを描いている状態
・肩の力が抜けてリラックスしている状態

これらのポイントを意識し、必要に応じて、椅子の高さやデスクの配置などを調整しましょう。

慢性痛改善のためのその他の重要な要素

痛みの改善には、上記ステップに加えて、以下の要素も重要です。

適度な運動

痛みが落ち着いてきたら、ウォーキングや軽いストレッチなど、適度な運動を取り入れましょう。運動は血行を促進し、筋肉を柔軟にする効果があります。ただし、無理な運動は逆効果になるため、痛みを感じない範囲で行うことが大切です。

良質な睡眠

睡眠は、体の修復や疲労回復に不可欠です。質の高い睡眠をとることで、痛みの緩和にも繋がります。就寝前にリラックスできる環境を整えたり、規則正しい生活を心がけたりすることで、睡眠の質を高めましょう。

バランスの取れた食事

バランスの取れた食事は、体の機能を正常に保つために重要です。特に、筋肉や骨の健康維持に必要なタンパク質やカルシウム、ビタミンDなどを積極的に摂取するように心がけましょう。

ストレス管理

ストレスは、痛みを増幅させる要因の一つです。適度な休息や趣味の時間を持つなど、自分なりのストレス解消法を見つけて、ストレスを溜め込まないようにしましょう。

専門家のアドバイスを活用しよう

慢性的な痛みでお悩みの方は、自己判断だけで対処するのではなく、専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。医師や理学療法士、パーソナルトレーナーなどに相談することで、適切な治療や運動指導を受けることができ、痛みの根本的な改善に繋がります。パーソナルジムPocoでは、お客様一人ひとりの体の状態に合わせたトレーニングやケアを提供しています。お気軽にご相談ください。

まとめ:慢性痛と向き合い、快適な生活を取り戻そう

慢性的な痛みは、日常生活に大きな支障をきたし、QOL(生活の質)を著しく低下させる可能性があります。しかし、正しい知識と適切な対処法を知ることで、痛みは必ず和らぎ、最終的には取り除くことができます。今回の記事でご紹介した方法を参考に、ご自身の体と向き合い、快適な生活を取り戻しましょう。

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